マツダはIT専門の人材の確保や新規事業開拓を促すため、新たに首都圏に新拠点を開設しました。
マツダが16日に開設したのは、「マツダイノベーションスペース東京」です。六本木ヒルズ森タワーの33階で、延床面積は420平方メートル、およそ20人の社員で活動します。
IT専門の人材を採用し車両の電動化を含む新たなビジネスパートナーとの交流・新事業開拓を促して行くことを目的としています。また、ここでの交流を通して新卒採用やキャリア採用を行うとしています。
東京に拠点を置いた理由として、集中しているスタートアップ企業やIT専門の人材との交流の場を確保することが狙いです。
マツダは「初年度は、できるだけ多くの企業や学生、キャリア採用を希望している人に利用してもらって次年度以降、目標を見極めていきたい」としています。