マンチェスター・シティのグリーリッシュ、離脱期間は10日間ほど CLコペンハーゲン戦で鼠径部をケガ

写真:グリーリッシュは再びシティの左サイドの定位置をつかむのか

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のコペンハーゲンとの試合で、鼠径部を負傷したイングランド代表FWジャック・グリーリッシュの離脱期間が約10日間となることがわかった。イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。

現地時間2月13日に行われたCL決勝トーナメント1stレグ、コペンハーゲンとの試合で、久しぶりとなる先発出場を果たしたグリーリッシュは、前半21分に鼠径部を負傷し途中交代を余儀なくされた。

当初は、グリーリッシュの離脱する期間は約3週間ほどとされていた。しかし、検査の結果、考えられていたほど深刻な負傷ではなく約10日間ほどで復帰できると判明した。

マンチェスター・シティは現地時間3月3日に宿敵マンチェスター・ユナイテッドとの“マンチェスター・ダービー”が控えており、グリーリッシュはこの重要な試合には間に合うという。

昨シーズンはグリーリッシュが左サイドのスタメンをつかみ、公式戦49試合に出場した。しかし、今シーズンからベルギー代表FWジェレミー・ドクが加入し、ノルウェー代表FWオスカー・ボブの台頭などもあって公式戦25試合の出場にとどまっている。

ジョゼップ・グアルディオラ監督は、グリーリッシュに昨シーズンの水準を取り戻すよう要求しており、コペンハーゲンとの試合における同選手のプレーについて「本当にすばらしいプレーをしていた。チームのテンポをより良くした」と評価していた。

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