武装工作員侵入を想定 県警と陸上自衛隊が合同訓練 広島

広島県内に武装工作員が侵入したことを想定し、県警と陸上自衛隊が合同で訓練を行いました。

訓練は銃などの殺傷力がある武器を持った武装工作員が県内に侵入した想定で行われました。

海田町に駐屯する陸上自衛隊第13旅団と県警の機動隊員ら約100人が参加し、部隊の輸送訓練では自衛隊の車両6台が速やかに現場に行けるよう県警のパトカーが先導していきました。

広島県警本部警備部機動隊 柳原克良中隊長「実際の現場っていうのは何が起こるか分からないというところでどれだけ我々が想像した通りの動きができるのかあと、自衛隊の方と連携できるのかそこを確認したいと思います」

共同実動訓練は緊急時の連携強化を目的に毎年実施されているもので、今年で12回目です。

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