元「TOKIO」山口達也さんが講演 障害者地域生活支援拠点の事例報告

神戸市で「障害者地域生活支援拠点」の事例報告会が開かれアイドルグループ「TOKIO」の元メンバー、山口達也さんがアルコール依存症と向き合う日々について語りました。
「障害者地域生活支援拠点」は神戸市が、市内の全ての区に整備しているもので障害者らの親がいなくなった後を見据え、福祉サービスの利用・相談や、緊急時の受け入れのほか、見守り支援などを行っています。

きょうは、神戸市内の5つの区で拠点を運営する社会福祉協議会などがケアマネージャーなど関係機関と連携した高齢障害者に対する支援の事例などを報告しました。
また「TOKIO」の元メンバーの山口達也さんが基調講演し、アルコール依存症と向き合う日々について語りました。
酒量が増えていった40代。
芸能界の仕事も忙しく、2時間ほどの睡眠時間で、孤独の中、意識を失うまで酒を飲む生活だったといいます。
依存症からの回復について山口さんは他人に頼る重要性や支援者や地域の支えの大切さを訴えていました。

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