静岡県内初“宿泊税”条例案も…開会の熱海市議会2月定例会に土石流復興費盛り込んだ来年度予算案など上程

21日から静岡・熱海市議会の2月定例会が始まり、土石流災害からの復興費を盛り込んだ来年度予算案や、県内で初めてとなる宿泊税創設の条例案が上程されました。

21日に開かれた熱海市議会2月定例会では、2024年度予算案が上程され、このうち土石流で被災した伊豆山地区の道路整備や地区の拠点施設となるコミュニティー防災センターの整備などに、あわせて11億1千万円が計上されました。

また、2025年4月に県内で初めてとなる宿泊税の導入にむけた条例案と、これに合わせ宿泊事業者への徴収システム改修補助費や、宿泊税を周知するポスターの作製などの準備経費として1億2800万円あまりが計上されました。

予算案や宿泊税の条例案は、審議を経たのち3月14日の定例会最終日に議決される見込みです。

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