日本の伝統芸能「能楽」にゆかりのある大淀町で保育園の園児が能楽を体験しました。
大淀町では、室町時代から江戸時代までの約300年間、能楽の源流である「猿楽」の一座が活躍していました。
この取り組みは、そんな地元の伝統文化を若い世代にも知ってもらおうというもので、21日は花吉野えんめい保育園で実施されました。
園児たちは、笛や鼓、太鼓などが奏でる迫力ある囃子を鑑賞しました。
そのあとは、実際に楽器の演奏や、すり足に挑戦。笛をふいてもなかなか音が鳴らないなど、苦戦しつつも、楽しみながら体験していました。
園児はー
「最近の楽器とちょっと違ってた。音が大きかった」
「太鼓がおもしろかった!」
「おもしろかったー!(Q何がおもしろかった?)太鼓かな~」