洗ったシーツをベッドに敷いたら お猫さまの「特権」を行使する様子にホッコリ

犬猫の生涯必要経費についてもご紹介

洗いたてのシーツを敷いた後の猫ちゃんの行動が、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@kotaro_0315」さん。

当ポストには2024年2月12日時点で2900件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の生涯必要経費についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

シーツを一番乗りで使う虎太郎くんが話題

「洗い立てのシーツ1番乗り」というコメントとともに投稿されたのは、一枚の写真でした。

Xで話題になっているのは、猫の男の子「虎太郎」くん。

虎太郎くんは「洗いたてのシーツ」が敷かれた広いベッドで、大胆に横たわっています。お腹を出して口を開ける姿はなんだかとっても嬉しそう!思わず「一番乗り、良かったね!」と声をかけたくなってしまいます。

「洗いたてのシーツ」が敷かれた広いベッドで、大胆に横たわっています。お腹を出して口を開ける姿はなんだかとっても嬉しそう。
手もペロペロ。とことんリラックスする虎太郎くんの様子。
入念そうに毛繕いを開始し、肉球の隙間まで丹念にお手入れ。

@kotaro_0315さんは続けて、とことんリラックスする虎太郎くんの様子を投稿。シーツがよほど気持ちよかったのか、とっても大きなあくびを見せました。

すると入念そうに毛繕いを開始し、肉球の隙間まで丹念にお手入れしているのがわかります。

手のすみずみまで綺麗にしたあとは、シーツに背中をつけてゴロン!

手のすみずみまで綺麗にしたあとは、シーツに背中をつけてゴロン!「ここは僕の場所だ~」とでも言いたげに、ベッドを独占する姿にホッコリしますね。

犬や猫を飼うために必要な「生涯必要経費」

ペットには様々な経費がかかります。

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

犬や猫を飼うためには、フードや医療費はもちろんのこと、予防接種費、去勢手術の費など、多くの経費を必要とします。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」の結果を元に、犬、猫それぞれの「生涯必要経費」はいったいどのくらいなのか、2021年から2023年のデータをご紹介します。

犬の生涯必要経費は、個体差には大きく左右されない結果に

まずは、犬の生涯必要経費を見ていきましょう。

犬の大きさ別にそれぞれご紹介します。

※()内は平均寿命
※ 犬の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2021年】生涯必要経費

犬全体:244万8784円(14.65歳)

  • 超小型:253万2347円(15.30歳)
  • 小型:217万3910円(14.05歳)
  • 中型・大型:231万7006円(13.52歳)

【2022年】生涯必要経費

犬全体:251万7524円(14.7歳)

  • 超小型:246万8346円(15.31歳)
  • 小型:246万133円(14.28歳)
  • 中型・大型:305万5401円(13.81歳)

【2023年】生涯必要経費

犬全体:244万6068円(14.62歳)

  • 超小型:255万4012円(15.07歳)
  • 小型:238万2200円(14.29歳)
  • 中型・大型:¥255万9186円(13.86歳)

2023年の中型、大型犬の飼育費用は昨年を下回っています。

特に大型犬の飼育費用は、昨年より約50万円も下回る結果となりました。

続いて、猫の生涯必要経費を見ていきましょう。

猫の生涯必要経費は、内猫と外猫で30万円の差がある

猫の生涯必要経費も見ていきましょう。

内猫(主に室内で飼育)、外猫(主に屋外で飼育)別にそれぞれご紹介します。

※()内は平均寿命
※ 猫の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

【2021年】生涯必要経費

猫全体:153万5678円(15.66歳)

  • 外に出る:136万2622円(13.75歳)
  • 外に出ない:168万8932円(16.22歳)

【2022年】生涯必要経費

猫全体:131万6467円(15.62歳)

  • 外に出る:132万3874円(14.24歳)
  • 外に出ない:130万1776円(16.02歳)

【2023年】生涯必要経費

猫全体:149万8728円(15.79歳)

  • 外に出る:124万9906円( 14.18歳)
  • 外に出ない:153万4047円(16.25歳)

2023年のデータでは、内猫と外猫で、生涯必要経費に30万円近くの大きな開きがみられました。

犬や猫を飼育するには、少なくない費用がかかることを自覚する

ペットを飼育するには、猫で約150万円、犬で244万円と、決して少なくない費用がかかることがわかりました。

迎え入れた家族同然のペットを、その寿命まで飼育するには責任が伴います。

本当に飼い続けられるか、ペットを飼う前によく考えることが重要ですね。

虎太郎くんのくつろぎぶりにたくさんの反響

「猫ちゃんの特権」を行使するかのように、一番乗りでくつろぐ虎太郎くんの姿に癒されます。

「猫ちゃんの特権」を行使するかのように、一番乗りでくつろぐ虎太郎くんの姿は大勢を癒したようです。

ポストには「かわいい、いいですね(笑)」「とても気持ち良さそう」「お猫さまの特権だニャー!!」といったコメントが寄せられ、盛り上がりを見せています。

@kotaro_0315さんのXアカウントでは、虎太郎くんのほほえましい日常を公開中です。表情豊かな虎太郎くんに癒されたい方は、覗いてみてはいかがでしょうか。

洗い立てのシーツ1番乗り#猫 #猫好き #猫のいる生活 pic.twitter.com/1GSh8SDbsP

— 虎太郎(2歳) (@kotaro_0315) February 11, 2024

「自由気まま」だという一面も魅力的

――お名前の由来はありますか?

カタカナよりも日本的な名前がいいなと思い、見たままの虎柄から付けた名前です。

――普段はどのような子ですか?

甘えたい時に甘える、遊びたい時に遊ぶ。他の猫の例に漏れず気ままで自由な子です。

――自慢のポイントは何ですか?

噛んだり変な顔しているポストが反響多いですが、実はちゃんと可愛い顔も出来るところですかね。

参考資料

  • @kotaro_0315
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」

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