宮城県職員の仕事について理解を深める 学生対象の職場見学会

宮城県職員の仕事について理解を深めてもらおうと、学生対象の職場見学会が県庁で開催されました。

職場見学会には大学生や大学院生87人が参加しました。

説明に当たった職員は、AIを活用した業務の効率化や東北大学と連携したスタートアップ支援など担当業務について紹介し、仕事のやりがいをアピールしました。

その後、学生たちはグループに分かれて職員が働く執務室で若手職員から直接説明を受けました。

県職員は災害対応や転勤への懸念などから年々応募者が減少していて、県はこうしたイベントを通じて関心を持ってほしいとしています。

県人事委員会総務課大泉織絵主幹「宮城県をより良くしたいという思いを持っていただいて、色々なことにチャレンジいただける方に応募いただけるとありがたいと思います」 2025年度の県職員の採用試験は、6月から行われます。

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