アニメ映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』のキャラクターポスター10種類が公開された。
原作は漫画家・浅野いにおによる漫画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』。2014年より「週刊ビッグコミックスピリッツ」（小学館）にて連載が開始された本作は、突如東京上空に巨大な宇宙船、通称“母艦”が襲来し、絶望的に思えた異常事態も次第に日常へと溶け込んでゆく世界で、日々の青春を満喫する少女たちの物語。第66回小学館漫画賞一般向け部門、第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したのち、2022年に全12集をもって完結を迎えた。そんな本作が3月22日に前章、4月19日に後章の2章立てにて全国劇場公開される。
この度、主人公の門出とおんたんをはじめとする、キャラクターポスター10種を一挙解禁。“デデデデ”らしいポップな色合いのポスターには、＜私にとっておんたんは「絶対」なんです＞、＜はにゃにゃフワ～～～ッ＞といった各キャラクターの印象的なセリフが添えられている。躍動感溢れるポージングをキメているのは、作中で登場する国民的まんが「イソベやん」を溺愛し、担任教師の渡良瀬に思いを寄せる小山門出と、門出と小学生の時からの親友で戦争ゲームオタクの中川凰蘭（通称・おんたん）。親友同士の２人は、普通の女子高生として受験勉強に追われながらも、毎晩オンラインゲームに精を出している。
そして、恋をしており、自ら告白してリア充への脱出を図ろうとする栗原キホ、破天荒な仲間たちを優しく見守りつつ、5人の弟たちの面倒もみている出元亜衣、無口だが実はBL好きな平間凛ら同級生とともに、ハイテンションなスクールライフを過ごしている。しかし、彼女たちが暮らす街の上空には3年前の8月31日、突如宇宙から出現し、未曽有の事態を引き起こした巨大な〈母艦〉が浮かんでいた。そんな侵略者の恐怖におびえながらも非日常が日常に溶け込んでしまった東京で、ある夜、悲劇が起こるのであった―。
そんな中、“8.31“で行方不明になったアイドルと同じ姿をした謎の少年・大葉圭太との出会いが、門出とおんたんの運命を変えていく。サブカル好きで影のある男子で、キホと交際する小比類巻健一は、過激なネット情報や陰謀論に影響を受け、大学進学後は思わぬ方向へと舵を切る。時を同じくして、大学進学をきっかけに上京し、門出たちと出会う竹本ふたばは、正義感の強さゆえに侵略者保護団体「SHIP」に入団することとなる。
また、ふたばの中学時代からの同級生で、「誰よりも愛される可愛い存在になりたい」という田井沼マコトは、門出とおんたん、謎の少年・大葉とも友情を深めていく。そしておんたんの兄・中川ひろしは、普段は家に籠ってネット監視に励みつつニートをしている自称・名誉自宅警備員だが、門出とおんたんには優しく、2人を見守る存在として影なる活躍を見せていく。
アニメ映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』は、前章が3月22日、後章が4月19日より全国公開。
