バスの運転手不足解消へ 高知市でバスの運転操作を体験する催し開催【高知】

高知県内のバスの運転手不足という課題を解消しようと、2月21日に高知市でバスの運転手の仕事を体験する催しが開かれました。

21日、高知市大津にあるハローワーク高知でバスの運転手の仕事を知る体験会が開かれ、30代から60代の17人が参加しました。高知労働局によりますと、県内ではバスの運転手不足が課題となっていて、路線をやむを得ず廃止するケースもあるということです。今回、運転手を希望する人とバス事業者のマッチングを図ろうと、高知労働局などが県バス協会の協力を得て初めて開催しました。

21日はバス2台が展示され、参加者が帽子をかぶり実際に運転席に座ってバスの運転操作を体験しました。また、県内のバス会社9社との個別相談会も開かれ、参加者がバスの運転手の仕事に理解を深めていました。

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