ホーバスHCがアジア杯予選での選手起用に言及「メインメンバーもいれば、若いメンバーもいます」

2月21日、「FIBAアジアカップ2025予選」Window1のグアム代表(FIBAランキング76位)に向けた男子日本代表(同26位)の前日練習が公開された。

練習後の囲み取材に応じたトム・ホーバスヘッドコーチは、合宿を終えてのメンバー選考について「いろいろと意味がある。合宿では調子が良くない選手もいました。不運もありましたから」と説明。グアム戦に向けて「メインメンバーもいれば、若いメンバーもいます」と話すにとどめた。

一方で、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」メンバー以外の選手にも言及。金近廉(千葉ジェッツ)と川島悠翔(NBAグローバルアカデミー)の名前を挙げた。

「金近はすごく成長した。シューティングも良くなった。判断も良くなった。この半年の経験はすごく良かったと思います。昨日までの合宿では金近が一番成長しました。でも、今日はあまり良くなかった。まだ若いから波があるんですけど、明日はどうかな。川島も本当にうまくなった。楽しみです」

選手の起用方法を「まだ決まっていない」と前置きした上で、帰化選手のジョシュ・ハレルソン(佐賀バルーナーズ)とジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)はそれぞれ1試合ずつ出場させる予定だという。「2人ともいい仕事をやっている。ホーキンソンがメインですけど、(ハレルソンには)経験させたいし、どこまでできるか見たいです」と続け、「勝ちたいが一番。そのあとは若いメンバーを経験させたいとか、新しいメンバーも起用したいと思っています」とコメントした。

グアム代表戦は22日19時5分から有明コロシアムで開催。BS日テレで生放送され、DAZNおよびTVerでも生配信される。

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