平野美宇は「レベルが異なっていた」　パリ行き決定に中国も反応「日本女子の総合力が高すぎる」【世界卓球】

韓国・釜山で開催中の「世界卓球2024 団体戦」は決勝トーナメント2回戦が行われる。日本女子はクロアチアと対戦し、3－0で勝利。ベスト8進出を決めパリ五輪本大会の出場権を獲得した。

■五輪トリオでパリ行き切符

日本女子は重要な一戦で早田ひな、張本美和、平野美宇がメンバーに起用され、それぞれが完勝を収めて順当にパリ行きを決めた。

これにはライバル中国メディア反応。『捜狐』は早田については「攻撃がだんだん鋭くなり、勝ちは順当だった」と圧巻の5戦連続ストレート勝ちを称え、張本美は「ゲームを重ねるごとにプレーを楽にさせた」と試合への適応能力に言及した。

また、平野については「両者のレベルは全く違っていた」と圧勝した内容を振り返り、「日本女子チームの総合力が高すぎて、他チームは日本の優勝争いを止めることができない」と金メダル争いに太鼓判を押した。

日本はパリ行きを順当に決め、中国超えに向けて挑むことになる。

（Y.Imoto／SPREAD編集部）