【鎌倉市】KIIが3Dプリンタによる建築用樹脂製コンクリート型枠を製造するDigitalArchiに出資

慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)は、慶應義塾大学発スタートアップである神奈川県鎌倉市の「DigitalArchi」に対してJ-KISS型新株予約権による出資をした。
DigitalArchiは今回の増資により、3Dプリンタによる建築用樹脂製コンクリート型枠製造技術の開発を加速させていく。

建築における労働生産性の向上と資源循環を促進、社会経済システムの変革や地球環境保護に貢献

DigitalArchiは、再生プラスチックを用いた独自の大型3Dプリンタを活用することで、コンクリート型枠を超える機能を持つ建築用樹脂製コンクリート型枠や、内外装パネルなどの超多機能モジュール建材を低コストで製造し、デジタル技術で現場作業を効率化する新工法を開発している。

今回の資金調達により、拠点開設や大型3Dプリンタの増設を通じて型枠の生産力を強化し、建設現場での実証実験を加速させる。
建築における労働力不足、高齢化、廃棄プラスチック問題といった深刻な社会課題に対し、デジタル技術による革新と資源の循環を通じて、社会経済及び環境保護に貢献し、社会的インパクトの創出を目指す。

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PRTIMES「KIIが3Dプリンタによる建築用樹脂製コンクリート型枠を製造するDigitalArchiに出資」

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