【世界卓球】女子団体はパリ五輪出場のベスト8が確定! 5連勝の日本、女王・中国、ドイツなどが順当勝ち、躍進インドは台湾に敗れる

現地2月21日、韓国・釜山で開催中の世界卓球選手権・団体戦はラウンド16が行なわれ、日本女子代表(世界ランク2位)がクロアチア(同41位)と対戦。早田ひな、張本美和、平野美宇がそれぞれストレート勝ちを収め、マッチカウント3-0で快勝を飾った。これでパリ五輪の団体出場権を確定させ、同シングルス2枠も獲得した。

【PHOTO】パリ五輪の団体戦切符を確定!! 早田ひな、伊藤美誠、平野美宇、張本美和...女子卓球界が誇る“異次元の天才”たちを一挙にチェック!

そのほかでは、女王・中国(同1位)がタイ(同18位)を3-0で圧倒して順当勝ち。ドイツ(同3位)、香港(同5位)、韓国(同7位)などが勝ち進むなか、グループステージで中国から2勝を挙げて世界を驚かせたインド(同21位)は強豪・台湾(同4位)を相手に善戦するも、1-3で敗れ去った。日本の準々決勝の相手はエジプト(同21位)をストレートで破ったルーマニア(同8位)に決まった。
女子ラウンド16の全結果と現地22日に行なわれる準々決勝の4カードは以下の通り。

【ラウンド16】
日本 3-0 クロアチア
中国 3-0 タイ
韓国 3-1 ブラジル
フランス 3-0 ポルトガル
ドイツ 3-0 スウェーデン
香港 3-1 ポーランド
ルーマニア 3-0 エジプト
台湾 3-1 インド

【準々決勝の組み合わせ】※カッコ内は世界ランキング
日本(2位) vs ルーマニア(8位)
中国(1位) vs 韓国(7位)
台湾(4位) vs 香港(5位)
ドイツ(3位) vs フランス(23位)

構成●THE DIGEST編集部

© 日本スポーツ企画出版社