朝ドラで生瀬勝久の歌唱シーン、視聴者うっとり「美声だ…」

歌と踊りを愛するヒロイン・スズ子が戦後の日本で大スターになるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。2月21日放送の第99回では、スズ子と喜劇役者のタナケンが共演映画で歌唱シーンを披露し、SNS上で反響が寄せられている。

撮影最終日、楽屋を訪ねて来た棚橋(生瀬勝久)と話すスズ子(趣里)(C)NHK

芸能記者・鮫島(みのすけ)の口車に乗せられ、スズ子(趣里)とブルースの女王・茨田りつ子(菊地凛子)が対談をすることに。初めはりつ子の真意を確かめるだけだったスズ子だが、りつ子の「ブギは終わり」という言葉に反応し、つい感情的になってしまう。

2人の口論が記事になり落ち込むスズ子だったが、映画で共演していた喜劇王・タナケン(生瀬勝久)の励ましもあり、「休んでなんておられへん!」と元気を取り戻す。さっそく作曲家・羽鳥(草彅剛)のもとにいき、新曲制作を依頼するのだった。

スズ子とタナケンが夫婦役として共演する、ドタバタコメディ映画のクライマックスシーンが流れた今回の放送。喧嘩をしていた夫婦が『恋はやさし野辺の花よ』の替え歌にのせて謝るシーンで、2人の歌唱が描かれた。

SNS上では、「生瀬さんめっちゃ歌上手い!!」「生瀬さんと趣里さんのハモリすごくよかったね!」「生瀬さん美声だ・・・」など、生瀬の歌声や趣里との掛け合いに賞賛の声が寄せられていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。2月22日放送の第100回では、スズ子が羽鳥に「ブギ」の新曲を依頼した矢先、りつ子が訪ねてくる。

文/つちだ四郎

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