香港九竜地区佐敦の廟街（テンプルストリート）で行われた春節（旧正月）イベントを見物する漢服愛好家。（2月4日撮影、香港＝新華社記者/朱煒）
【新華社香港2月21日】中国香港特別行政区統計処が20日に発表した2023年末の人口（速報値）は750万3100人、前年末の747万2600人から約3万人（0.4％）増加した。
23年の出生数は3万3200人、死亡数は5万4400人で、自然減数（死亡数から出生数を減じた数）は2万1200人だった。
特区政府の報道官によると、新型コロナウイルス流行期に香港外に滞在していた住民の多くが23年中に相次いで戻ってきたことや、下半期（7～12月）にも相当数の永住権取得者が流入したこと、内地や海外の人材が各種プログラムを通して香港に移住したことが人口増につながった。
