広島県警と陸上自衛隊が合同訓練 武装工作員が侵入想定

武装した工作員が広島県内に侵入したとの想定で、県警と陸上自衛隊による合同訓練が行われました。

訓練には、陸上自衛隊員と県警の機動隊員ら約100人が参加しました。訓練は、県内に銃器や武器を持った工作員が侵入し、県警だけでは対応できない事態が発生したとの想定で行われました。このうち、緊急部隊輸送訓練では、パトカーが自衛隊の車両を先導する様子が公開されました。

■広島県警察 警備部機動隊 柳原克良 中隊長

「実際に動きを交えた訓練なので、どういった事態が起きるか分からない想定の中で、どれだけ想像した通りの動きができるのか。自衛隊の方と連携できるのかを確認したい」

合同訓練は12回目で県警と自衛隊は今後も連携していきたいとしています。

《2024年2月21日放送》

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