【DeNA・広島戦】練習試合で開幕カードの相手に勝利 三浦監督、ルーキーを称賛

2―1で広島との練習試合に勝利し三浦監督とタッチする度会=沖縄

◆横浜DeNA2-1広島

 横浜DeNAの春季キャンプ第5クール初日は21日、沖縄県沖縄市のコザしんきんスタジアムで今季開幕カードの相手、広島との練習試合が行われ、2―1で勝利した。対外試合は2勝3敗。

 新加入の森唯が先発し、3回を無失点に抑え開幕ローテーション入りへ前進した。ドラフト2位新人の松本凌(名城大)は2回を無安打2奪三振と一人の走者も出さない好投。三浦監督はルーキーに「良すぎるかなというくらい投げるたびに評価が上がっている」と称賛を送った。

 打線では主将の牧が今キャンプで対外試合に初出場。関根は唯一の複数安打と好調を維持している。

 (晴れ、気温25度、観衆400人)

◆入江、右肩の違和感でリハビリ組に

 横浜DeNAの入江大生投手が右肩の違和感により、20日からB班・奄美大島キャンプのリハビリ組に合流した。

◆選手ひと言

 牧(対外試合初出場で) 安打は出なかったが、良い形で打席には入れた。(二回の好守備は)ああいうプレーができたのはいいが、打ち取った打球でアウトを取れるように頑張りたい。

 松尾(六回に決勝打) 併殺打のリスクがある中で、恐れずに自分のスイングができた。印象深いことをしないと(首脳陣の)目にも留まらない。好機で回ってきたので、何とか1本と思った。

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