ビヨンセ、美容学校とサロンに毎年50万ドルの資金提供へ

ビヨンセが美容学校とサロンに毎年50万ドル(約7500万円)を資金提供してゆくと発表した。ヘアケアブランド、セクレドを立ち上げたばかりのビヨンセ、自身のチャリティ団体ベイグッドを通して、ヘアスタイリストの多様性が見られる全米5都市の美容学校とサロンを支援する。

ベイグッドのサイトにはこう綴られている。「ヘアスタイリストは、彼らの椅子に座った人々に大きな影響を及ぼします。彼らが作り上げた神聖な場所に、私たちは行き自分の髪を通して、自己表現をするのです。この素晴らしいコミュニティにお返しをすることを名誉に感じています」「美容業界の人材育成、プロフェッショナリズムの促進、起業家精神のサポートは私たちにとって非常に重要なことです」「セクレドxベイグッド基金はプロのスタイリストが髪の健康に与える影響力、サロンコミュニティ擁護の重要性を祝うものです」「毎年50万ドルの資金が多様なヘアスタイリストの大規模コミュニティがある5つの都市、アトランタ、シカゴ、ヒューストン、ロサンゼルス、ニュージャージーの美容学校の奨学金及びサロンビジネスに提供されます」「美容学校は資金提供を受けるための包括的なカリキュラムを用意しなくてはいけません。そして学生の奨学金として25万ドル(約3750万円)を受け取ることになります。そして残りの25万ドルはそれぞれの都市の資格あるサロンビジネスのオーナーに与えられる予定です」「店舗の賃貸、サロンの運営、自宅での展開、どんな形にせよ、ビジネス運営の大変さを私たちは理解しています」「毎年1万ドル(約150万円)が、地元コミュニティに変化をもたらし続けるため、アトランタ、シカゴ、ヒューストン、ロサンゼルス、ニュージャージーの25のサロンビジネス経営者に授与されます」

ビヨンセは以前、子供の頃に母親ティナ・ノウルズのヘアサロンを手伝っていた経験が現在の自分を作り上げたと語っていた。

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