エムバペの古巣マドリー加入をどう思うか。 “因縁”の久保建英の回答は?「最後に彼と話した時…」

レアル・ソシエダの久保建英が2月21日、記者会見を実施した。

その会見で、1週間前にチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1レグで対戦したパリ・サンジェルマンのキリアン・エムバペが自身の古巣であるレアル・マドリーへ加入する可能性があることについて質問を受けると、こうジョークを飛ばした。スペイン紙『Mundo Deportivo』などが伝えている。

「最後に彼と話した時、彼のスペイン語が上達していることに気づいた。とても上手に話すんだ。準備をしているに違いないね」

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そのCLの大一番で、久保は相手CKの際にエムバペのマークを見失って、先制ゴールを献上。チームも0-2で敗れた。

「グループステージではとても良い成績を残せたけど、プレーオフになるとチームは少し変わる。PSGは同じではなかったので、それに適応するのは難しかった。でも、リターンマッチは全く違うものになると思う」

ソシエダの攻撃を引っ張るレフティは、「僕たちは(グループステージの)ベンフィカ戦やインテル戦のように試合をスタートさせなければならない。勝ちたければ、最初の15分間は大差で勝った時のようにしなければならない。なぜなら3-0で勝たなければならないからだ」と意気込んだ。

その言葉通り、ソシエダは立ち上がりから猛攻を仕掛けられるか。現地3月5日に開催される第2レグに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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