「芸能界は寛容だよね」伊勢谷友介、3年ぶりに新作試写会で“自虐ネタ”披露も寄せられる厳しい声

3年ぶりに公の場に立った伊勢谷友介

2月19日、映画『ペナルティループ』完成披露試写会に伊勢谷友介が登壇。2021年1月に大麻取締法違反で懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けた伊勢谷は、3年ぶりに俳優復帰し、公の場に姿を現した。

同作では、伊勢谷は何度もタイムリープする主人公の敵役として出演。何度も殺される、という役柄を演じた。

上映会のトークパートでは、自分が演じた役柄と自身を重ね合わせて「ここでも罰せられるんだなと思って(笑)。10回殺されるのはしょうがないと思ったんですが途中で嫌になりました。罰せられて、リカバリーできることってなかなかないんですって」とあいさつ。共演者からは「何かあったんですか?」とツッコまれ、苦笑いで答えるシーンもあった。

ネットニュースのコメント欄では、復帰を喜ぶ声がある一方、伊勢谷に対する厳しい意見が並ぶ。

《薬物事犯には芸能界は寛容だよね。一般人が刑期明けに履歴書に薬物で逮捕歴を書いたら再就職は厳しいですから》

《やはり、芸能人は特別扱いなんだな・・・と思うばかりですね。》

《本気で薬物を断ち切りたいなら芸能界から去るべきだと思いますが、そうしないのはやはり芸能界のおいしい部分を知っているからなのでしょう》

ともあれ、復帰の大きな一歩を踏み出した伊勢谷だが、薬物以外にもさまざまな問題行動が過去に見られてきた。

「女性関係の問題もあると聞きます。これまで広末涼子さんや森星さん、長澤まさみさんなど、数々のタレント・女優との浮名を流したモテ男ですから、今後も熱愛スキャンダルはあるかもしれません」(スポーツ紙記者)

ただ、熱愛スキャンダルなら穏便なニュース。それよりも彼の素行が懸念だ。逮捕直後、交際相手をエアガンで撃っていたぶっていたという暴力的な過去も報じられている。

仕事現場でも、“素行不良”が見られたようだ。芸能プロ関係者が語る。

「ある映画の撮影現場でスタッフが集まって雑談していると、ピリピリしていた伊勢谷さんが近くに寄ってきて『うぜーんだよ!』と怒鳴りちらしたこともあるそうです。

さらに自身の事務所スタッフにキツい言葉を投げかけることも。そんな言動が原因で伊勢谷さんのもとを離れてしまった人もいます」(同前)

心を入れ替え、順調に俳優人生を歩むことができるのか――。

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