危険な毒針「これは…あ、あぁ〜」竿をブチ曲げる。極寒の海に染みわたる温排水が釣れすぎる…

「温排水」良い言葉ですねー。真冬の冷え込んだ海に染みわたる温かさは、魚たちにとってもパラダイス。そんな温排水での釣りを紹介してくれるのは大人気YouTuber「あんこうアワーズ」だ。

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●文:ルアマガプラス編集部

この温排水、魚が釣れすぎるぞ!

冷え切った海に恵みを与える温排水には様々な魚が集まる。水面にはボラがペチペチと跳ねて騒がしいが、水中にはどのような魚たちがいるのだろうか。あんこうアワーズの動画では温排水での釣行を記録したものがあるので紹介しよう。

― 使用するのはジグ、落としてフワフワさせるだけ

今回の釣行ではジグを使用している。使い方は簡単、障害物のそばにジグを落として数回シャクってフワフワさせるだけ。小型のジグなので、疲れることなく初心者でもすぐに習得できる釣法だ。

シャクったあとにフワフワと落ちてくるジグを魚は食べるという。動画内でも数回シャクってフワフワ落として次にシャクりあげた瞬間、釣り竿に重みがのって魚をかけることに成功している。

「おっしゃ、おっしゃ、入れ食い入れ食い」と、楽しそうな釣行をみていると今すぐにでも釣りに行きたくなってしまう。

― 他のメンバーにも釣り方をレクチャーして、全員で釣りを楽しむ

レクチャーを受けたメンバーは、言われたとおりにジグを操っていると、早速ヒット。「気持ちぃー、ガツンときた!」と、この釣りの面白さを全身で受けて感嘆の声をあげる。

釣れていないメンバーには、各々がコツや感覚を共有して釣りの精度を高めていく。あんこうアワーズの真骨頂だ。

すると、レクチャーが功を奏したのか魚がヒット。ジリジリとドラグが出されて大物を予感させるファイトを見せてくれた。

手の空いたメンバーがタモを片手にファイトを見守っていると、ついに顔を見せてくれたのはグッドサイズの「チヌ(クロダイ)」だ。

「なんかヤバイ…」ついに大物がヒット!

楽しいチヌ釣りを続けていると「ハイキター」という声とともに魚がヒット。しかし、ファイトを続けているなかで「なんかヤバイ…」と声が漏れる。これは大物に違いない

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