初めて「お兄ちゃんの膝」を占領した元保護猫「こんなに心地よいにゃんて…」優しい光景にホッコリ

犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその費用についてもご紹介

お兄ちゃんの膝を初めて堪能した猫ちゃんのようすが、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@luna7taka9」さん。

当ポストには2024年2月12日時点で350件を超えるいいねが集まり「優しそうなお兄ちゃん!」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその費用についてご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

普段はママのお膝が大好きだけど……

「お兄ちゃんのお膝初めて拝借しましたが 悪くにゃいです」そんな、猫ちゃんのセリフ風コメントとともに投稿されたのは一枚の写真でした。Xで注目を浴びているのは、猫の男の子「モカ」くんです。

4匹の猫ちゃんと同居するモカくんは、なかでも一番の甘えん坊さんなのだとか。普段は「ママさんのお膝」が大好きです。

そんなモカくん、この日は初めて「お兄ちゃん」のお膝を占領したようです……!お顔を預けて気持ちよさそうに眠るモカくんを、そっと支えるお兄ちゃん。

ふたりの間にただよう幸せそうな雰囲気が伝わってきます……!モカくんが家族みんなに大切にされていることがうかがえて、優しい気持ちになりますね。

ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる?

ペットには不妊や去勢手術が必要な場合があります。

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている

【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む

  • 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
  • わからない:7.5%
  • 手術を受けていない:13.7%

【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041

  • 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
  • わからない:4.8%
  • 手術を受けていない:39.9%

調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。

不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差

続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。

日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。

  • <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
  • <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)

個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。

不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう

犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。

また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。

命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。

寝顔はもちろん、おちゃめな姿もかわいいモカくん

モカくんとお兄ちゃんの一コマは大勢を癒したようで、ポストには多数のいいねや「幸せそうなお顔!」「きっと優しいお兄ちゃんなんだね……!」のコメント。

モカくんとお兄ちゃんの一コマは大勢を癒したようで、ポストには多数のいいねや「幸せそうなお顔!」「きっと優しいお兄ちゃんなんだね……!」コメントが集まる大反響となりました。

それらに対して投稿主さんも「とっても優しいお兄ちゃん」「こんなに心地良いなんて、知らなかったニャ~」といった温かい返信をされるなど、ポストは賑わっています。

モカくんは、子猫時代に野鳥に襲われていた所を保護され、家族になった猫ちゃん。

話題となったモカくんは、子猫時代に野鳥に襲われていた所を保護され、家族になった猫ちゃん。たくさんの愛を注がれて8歳を迎えた現在は、おうちでの暮らしを満喫しています。

一点を見つめて電波を受信するかのような、おちゃめな姿も愛らしいですね。

@luna7taka9さんのXアカウントでは、幸せあふれる猫ちゃんたちの写真が多数眺められます。気になる方は、Xをご覧になってみてはいかがでしょうか。

お兄ちゃんのお膝初めて拝借しましたが
悪くにゃいです💤#猫 #保護猫 #茶トラ #癒し #愛おしい #猫のいる幸せ #猫のいる暮らし pic.twitter.com/nHkSrKPmdl

— 月と鷹 (@luna7taka9) February 11, 2024

個性豊かな五匹の猫ちゃんたちが、仲良く過ごしています

――普段はどのような子ですか?

普段はそれぞれ、お気に入りの場所で眠っています。

家に帰ると、その日によって違いますが、扉の前で誰かが待っていて、可愛い声で鳴いてくれます。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

モカは、噛んだあとに必ず「ごめんね」とペロンとします。

――自慢のポイントは何ですか?

ご飯の時は、きちんと座って待ってから食べます。

参考資料

  • @luna7taka9
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」

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