面倒な揚げ物、洗い物、肉の下処理…。省いても問題ない料理や家事は?

引用元:byryo/gettyimages

●2月22日は「食器洗い乾燥機の日」

『食器洗い乾燥機』があれば食後のゆとりが増え、夫婦だんらんの時間ができます。夫婦でにっこりと微笑むことができるとして「ふ(2)」「うふ(2)」「に(2)っこり」の語呂合わせから、日本電機工業会が2月22日を「食器洗い乾燥機の日」に制定しました。

『食器洗い乾燥機』があれば食後のゆとりが増え、夫婦だんらんの時間ができます。夫婦で家事を少しでもラクにできれば嬉しいですね。

目の位置が変?これって斜視!?気づいてあげることが大切【ママ眼科医】

コレをやめたら家事が楽になりました

掃除、洗濯、子育てと、主婦の家事量は半端ない!自分の時間なんて皆無に等しいなんてことも。だからこそ着目したい『しない家事』。省いてもぜ~んぜん問題ない家事があったら知りたい!
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママに聞いてみました。

「ピーマンの肉詰め、ワタも種もとらない。ワタと種が片栗粉代わりになるし、種取りで破けることもない!ワタと種は栄養満点と聞きました。一石三鳥!一気にハードルが低くなりよく作っています」

「ピーマン焼かない、肉も詰めない。ピーマンを氷水にさらし、お皿に盛る。ひき肉を焼肉のタレで炒めて皿に盛る。食べるとき、各々が生のピーマンに炒めたミンチ詰めて食べる手巻き寿司のような感じです。それで充分おいしいです」

料理のひと手間を省くだけで、時間も気持ちも楽になりますよね。
面倒な料理『とんかつ』も、

「ポリ袋に肉入れて塩コショウしてモミモミ→小麦粉入れてフリフリ→卵割り入れ(溶きません)モミモミ。パン粉入れてフリフリ。洗い物なしで手も汚れずストレスフリーです」

「私は卵すら使いません。マヨネーズと小麦粉と水をトロトロに混ぜて、肉をくぐらせてパン粉を付けてます。マヨネーズで代用できてますよ!」

ハンバーグの玉ねぎ炒めるか?
油揚げの油抜きが面倒すぎる問題。
この2つも議題に。

「ハンバーグの玉ねぎの事前加熱はしません。一度玉ねぎを炒めて作ったことがありますが、冷ます時間が無駄だし、私の鈍感な舌じゃ味の違いが分かりませんでした」

「油揚げは半額の時に買いだめしてそのまま冷凍。調理の時はボウルに入れて熱湯を注ぎ解凍&油抜きを同時にやっちゃう。味の違いは…わかりません!」

「油揚げの油抜きはしていなかったのですが、してみたら全然違いました。でも、手間や時間をかけたら美味しいに決まってる。なので、時間のある時だけ」

節約の強い味方のもやしは? 洗う? ひげ取る?

「もやしをそのまま使う。ひげもとらず、洗わず」

「洗った方がいいとは聞いたので、とりあえず袋開けて水入れて、チャプチャプゆすって、水だけ捨てる。ザルは使いません!」

ひげは取らない派が多いですね。充分食べられるので問題なし。

「マカロニグラタンは、マカロニを別茹でせずに直接ホワイトソースの鍋に投入。奥園壽子さんの『ズボラ人間の料理術』という本で読んでからグラタンは簡単料理になりました」

「カレーライスを作る時に材料を炒めなくても味には変化なし!」

「ささみの筋、面倒だから取らない。家族が何か言おうものなら『硬かったら口から出せばいい』もしくは『それも栄養!』と言い切って却下」

わが家流!と言い切る。その潔さがあれば、いろいろなことが省けそう!
ただ、どこまでが家族のギリギリの線なのか、探りながら省いていきましょうね。
(文・井上裕紀子)

性を隠さないのは父譲り。息子の友だちを集めて、性教育をしたことも【ジブリの鈴木Pの娘で小6男子の母・鈴木麻実子】

■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

© 株式会社ベネッセコーポレーション