パナソニック、LUMIX Sシリーズレンズ新製品「LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.」発売。コンパクトな高倍率ズームレンズ

パナソニック株式会社は、LUMIX Sシリーズレンズ新製品「LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.」とDC-S5M2新キット「LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.」を発売する。希望小売価格と発売日は以下の通り。

  • レンズ「LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.」:税込132,000円
  • 新キット「DC-S5M2H」(DC S5M2S5M2+S-R28200):オープン 市場想定価格 税込325,000円前後

LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.は、光学と機構を細部までこだわった緻密な設計により、世界最小・最軽量、全長約93.4mm・質量約413gのコンパクトサイズを実現した高倍率ズームレンズだ。

レンズ構成
MTF特性

主な特長

広角から望遠撮影まで幅広い撮影が可能

ハーフマクロ/広角から望遠撮影まで幅広い撮影が可能なLUMIX Sシリーズ初の高倍率ズームレンズで、最短撮影距離0.14m、最大撮影倍率0.5、レンズ先端から被写体まで約3cmに迫るハーフマクロ撮影が可能。中心から周辺まで全ての撮影領域において、高い解像性能による優れた描写や美しいボケ味を実現するという。広角28mmから望遠200mmまで幅広い焦点距離を1本でカバーする。

動画性能

フォーカシング時のピント位置の移動に伴い画角が変化するブリージング現象を抑制するため、映像作品制作に最適な動画性能を備えているという。

リニアモータを搭載し、高速なAF制御に加えて静音性を実現。高性能な絞り制御により、輝度差が大きい撮影条件(屋外から屋内へ)でも安定した露出制御が可能だとしている。

デザイン・操作性

ズームレンズシリーズとして、サイズ・外観・機能の統一を図っており、S-R2060と同じフィルター径φ67mmを採用。S-R2060/S-R1428と全長、鏡筒径、重量が近しいサイズ感にしている。

ズームリング、フォーカスリングの位置関係を揃えることで操作性に配慮。外観樹脂や塗装色などデザインに統一感を持たせている。高倍率ズームでも軽量なため、ジンバルでバランス調整レスで撮影できる。

その他

リングのリニア/ノンリニア設定により、撮影者の意図/シーンに沿ったピント送りをサポートする。S5II にマッチするコンパクトなサイズ感と重心バランスを実現。防塵防滴・耐低温仕様とAM/MFスイッチ・O.I.S.スイッチ搭載により、撮影シーンを限定しない機動性を備える。

主な仕様

© 株式会社プロニュース