「まちなか推し巡り展」まちぶらプロジェクト100号目に認定 長崎舞台のアニメ聖地を写真で紹介

鈴木市長(左)から認定書を受け取った平野さん=長崎市、南山手レストハウス

 長崎が舞台のアニメの聖地巡礼をテーマにしたサイト「推し巡り」に掲載されている長崎県長崎市南山手地区などの写真を常設展示する「まちなか推し巡り展」が19日、市中心部のにぎわい創出に取り組む「まちぶらプロジェクト」100号目に認定された。
 推し巡り展は1月下旬から3月中旬まで、サイトを運営する市内の「推し巡り協会」理事長、平野隆成さん(30)が南山手町の南山手レストハウスで開催。平野さんがSNSなどで提供を受けた長崎ランタンフェスティバルなどの写真28点が並ぶ。
 今後は年4回、会場内の写真を入れ替え、1年を通して長崎の魅力を伝える。市内の観光ガイドブックも会場に備え、“まちぶら”に役立ててもらう。
 同プロジェクトの認定は市が2013年から開始。南山手レストハウスであった認定式で、鈴木史朗市長が平野さんに認定書が手渡した。平野さんは「写真で長崎の魅力に触れてもらい、長崎を歩くきっかけになってほしい」と話した。

© 株式会社長崎新聞社