地酒と車窓を楽しんで 松浦鉄道が3月9、10日に「ほろ酔い列車」 

 松浦鉄道(本社・佐世保市)は、列車に揺られながら地酒を楽しむ「ほろ酔い列車」を新たに企画した。伊万里駅発着の2時間の旅で、3月9、10日に1便ずつ運行する。予約を受け付けている。

 車両は特別仕様のレトロン号を使い、4人がけのボックス席が11席ある。伊万里市と有田町の酒造会社3社の酒が楽しめ、弁当が付く。飲食物の持ち込みは自由。料金は税込み1人6600円。予約は2人から受け付ける。

 運行は両日とも正午に伊万里駅を出発し、松浦駅で折り返して午後2時10分に伊万里駅に戻る。松浦駅では地元で水揚げされたアジのフライが提供される。

 申し込み、問い合わせは佐世保駅、電話0956(25)2229。(青木宏文)

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