伊豆ふるさと村の創始者・秋山龍三が残した食養生活&レシピを紹介する書籍「からだをなおせるのは自分だけ」発売

書籍「からだをなおせるのは自分だけ こころとからだを整える 伊豆ふるさと村 秋山先生の言葉」が、3月15日に発売される。

伊豆の山奥で仙人のように暮らし、自給自足で生活する「伊豆ふるさと村」を主宰していた秋山龍三さん。肥満、不眠、アレルギー、糖尿病、ガンなど、さまざまな病気、不調に悩む人を、「食」で健康に導いてきた秋山さんの著書「『食事』を正せば、病気、不調知らずのからだになれる」は10万部を超えるベストセラーだ。

「からだをなおせるのは自分だけ」の著者の山田剛氏は、20年間勤めた「ヴィレッジヴァンガード」を退職後、秋山さんの食養の考えに感銘を受けてふるさと村に移住。秋山さんに師事し共に暮らし、都会生活で駄目になった自身の体と心を復活させることができた山田氏は、秋山さんが逝去した後も、ふるさと村の敷地内に暮らし、秋山さんの食養を伝える活動を行っている。

そんな山田氏が「秋山龍三の言葉」を軸に、ふるさと村の食養生活やレシピを写真やイラストとともに紹介。秋山さんが、自然や人生や教育、戦争体験などから発した深く力強い数々の言葉と、それにまつわるエピソードとともに、より食養に理解を深めていける1冊となっている。

【プロフィール】

著者:山田剛(やまだ つよし)
1963年、大阪府生まれ。広島大学法学部卒。20年間勤めた株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーションを2008年に退職後、10年に西伊豆・松崎町の山奥にある「伊豆ふるさと村」を知り、11年に移住。現在は「伊豆ふるさと村」の敷地内で自作の小屋に住み、23年から運営に携わり、24年に前任者から引き継ぐ。野菜を野草のように自生させる「自生農」にも取り組み、「伊豆ふるさと村」の創始者であり、亡くなった秋山さんの遺志を受け継ぎ、秋山食養の実践と自給自足を目指し活動中。著書に「伊豆の山奥に住む仙人から教わった からだがよみがえる『食養術』: ダメなボクのからだを変えた 秋山先生の食養ごはん」(徳間書店)、「病気、不調知らずのからだになれる ふるさと村の食養ごはん」(ディスカヴァー21)がある。

イラスト:草野かおる(くさの かおる)
セツモードセミナー卒。出版社勤務の後にイラストレーターとして活躍。夫、2人の娘あり。雑誌を中心にカットやイラストルポを手掛ける。PTA、自治会を通じて16年間にわたり、防災勉強会や防災訓練などで防災活動に関ったことを生かし、東日本大震災の数日後ブログで発信を始め、「4コマでわかるみんなの防災ハンドブック」(ディスカヴァー21)で著者デビュー。新聞・雑誌・テレビ・ラジオ出演のほか、講演会など多岐にわたって活動中。「伊豆ふるさと村」の秋山さんとの共著「『食事』を正せば、病気、不調知らずのからだになれる ふるさと村のからだを整える食養術」(ディスカヴァー21)は10万部を超え、今なお読まれ続けている。最新刊は「60歳からは『自分ファースト』で生きる。」。

監修:山西茂(やまにし しげる)
1963年、徳島県生まれ。会社員として橋梁の施工と設計の仕事に21年間従事した後、2005年に「伊豆ふるさと村」に移住し、食養を学ぶ。15年から秋山さんから運営、自然食養学会を引き継ぎ、村長として活動。家族の移住がきっかけで24年1月から奄美大島で新たな生活のスタートを切り、「伊豆ふるさと村」と連携しながら食養の啓蒙を目指し、「奄美ふるさと村」を創設。

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