韓国、日中を押さえ米国産牛肉の輸入で1位に=韓国ネット「国産、身土不二の時代は終わった」

20日、韓国・YTNなどは「米国産牛肉を世界で最も多く輸入している国は2021年から3年連続で韓国だと集計された」と伝えた。資料写真。

2024年2月20日、韓国・YTNなどは「米国産牛肉を世界で最も多く輸入している国は21年から3年連続で韓国だと集計された」と伝えた。

米農務省と米国食肉輸出連合会によると、韓国は昨年、米国産牛肉を約23万3000トン輸入した。中国・香港の20万1500トン、日本の19万8500トンを押さえ、世界で最も多かった。金額面でも韓国は20億4700万ドル(約3076億1500万円)で、中国・香港の19億300万ドル、日本の13億5600万ドルを上回ったが、23%減となっている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓牛(韓国在来種)が高すぎるからね」「米国産、豪州産牛肉を食べない理由はない。品質もいい」「国産、身土不二の時代は終わった。地球産ならいいんだよ」などの声が寄せられている。

また、08年には米国産牛肉輸入をめぐり牛海綿状脳症(BSE)騒ぎが起きたことに言及した「ろうそくを手に光化門に集まってたな。参加した人はみんな、今も輸入牛肉は口にしてないよね?」「左派の扇動でBSE騒ぎが起きたけど、いまだにBSEで死んだ人はいない。躍らされるのはやめよう」「BSEデモは100年後の教科書に黒歴史として記録されるだろう」「BSEで騒いでた人たちは一度くらいは謝罪すべきじゃないか?」などのコメントも多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

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