WINNERのJ1優勝オッズ変動!川崎ACL敗退で妙味薄れる…横浜FMに珍現象か

川崎フロンターレ 写真:Getty Images

今月23日のサンフレッチェ広島対浦和レッズ(エディオンピースウイング広島)で幕が開ける2024シーズンの明治安田J1リーグ。開幕を前に「FUJIFILM SUPER CUP」(川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸)やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)が開催されただけに、スポーツくじ「WINNER(ウィナー)」J1優勝オッズの変化に注目が集まっている。

2023シーズンのJ1リーグは、ヴィッセル神戸が横浜F・マリノスの猛追を振り切り優勝。AFCチャンピオンズリーグ覇者の浦和が4位に食い込んだほか、YBCルヴァンカップ初優勝のアビスパ福岡が7位に食い込んだ。

J1優勝オッズは「FUJIFILM SUPER CUP」開催前の今月16日11時時点で、浦和が1番人気(3.0倍)。昨季J1覇者の神戸が3番人気(4.7倍)だったほか、ACL2023/24シーズン決勝トーナメント出場組の横浜F・マリノスと川崎がそれぞれ2番人気(4.6倍)と6番人気(6.6倍)だった。

そのACL決勝トーナメント1回戦では、川崎が山東泰山(中国1部)相手に2試合合計5-6で敗退。横浜FMもバンコク・ユナイテッド(タイ1部)相手に1stレグで苦戦を強いられたが、2ndレグでFWアンデルソン・ロペスのPK弾により2試合合計3-2でベスト8へ勝ち進んだ。

川崎がACLベスト16で大会を後にしただけに、22日11時時点におけるJ1優勝オッズで、同クラブは4.6倍で3番人気まで上昇。一方、横浜FMはJ1開幕後もACLでの戦いを控えているにもかかわらず、3.4倍まで低下。ACLの舞台で明暗が分かれたものの、両クラブともにオッズが下がるという現象が起こっている。多くのファン・サポーターが直近5シーズンで2度J1優勝という横浜FMの実績、そして選手層の厚さを考慮した上で、横浜FMを高く評価しているようだ。

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『ウィナー』J1優勝オッズの変化(2月17日11時⇒2月22日11時)

浦和レッズ(3.0⇒3.2)

横浜F・マリノス(4.6⇒3.4)

ヴィッセル神戸(4.7⇒5.1)

サンフレッチェ広島(6.3⇒5.7)

鹿島アントラーズ(6.4⇒6.6)

川崎フロンターレ(6.6⇒4.6)

セレッソ大阪(8.5⇒12.2)

名古屋グランパス(8.9⇒9.3)

町田ゼルビア(9.6⇒11.0)

FC東京(10.5⇒12.5)

アルビレックス新潟(13.7⇒18.1)

ガンバ大阪(15.4⇒15.2)

アビスパ福岡(25.4⇒30.4)

柏レイソル(26.2⇒36.4)

ジュビロ磐田(31.7⇒33.7)

東京ヴェルディ(37.3⇒47.7)

京都サンガ(37.7⇒55.2)

サガン鳥栖(43.6⇒53.5)

北海道コンサドーレ札幌(44.1⇒41.4)

湘南ベルマーレ(91.3⇒77.5)

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