犬と暮らせば【第426話】「本当は怖いバレンタインデー」

歪んだ知識の犬。というか、エマも私も出てこないシュールな回になってしまった。笑

犬にとって危険なのはチョコレートに含まれている「テオブロミン」と「カフェイン」だそうです。カカオ含有量の多いビターチョコほど危険度が増すと言われています。

以前、お酒と合わせるために100パーセントカカオのタブレット(板チョコ)を買ったことがあります。もはや菓子というより甘みのないココアパウダーをギュッと固めたような刺激的な食べ物でした。カカオのスパイシーさと酸味があり、スコッチによく合いました。

しかしこの100%カカオが曲者で、ミルクチョコレートなどに比べると「テオブロミン」も「カフェイン」も桁違いに含まれているため、犬には猛毒になるわけです。つまり、落としたらヤバい…!ちょっとした緊張感がセットのチョコレートでした。

リキュール(お酒)の入ったチョコ、ナッツ、レーズンの入ったものなども犬にはかなり危険です。犬にとってこんなに危険なものを人間は食べるというフシギ。

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