こんにちは。地域特派員のma-bonです。
今回ご紹介するのは、ハイキングコース「マンサクの花咲くみち」です。
「関東ふれあいの道」の1コース
足利市の樺崎八幡宮から塩坂峠を越え、佐野市の出流原弁財天まで至るハイキングコースです。
市のホームページで紹介されている「樺崎八幡宮」駐車場に停めさせていただきました。
駐車場横にある池には、水面に空が映りこんできれいです。
コースの中で一番高い地点が「塩坂峠」。
スタート地点である「樺崎八幡宮」からは2.5kmの道程となります。
スタートしてしばらくは、民家の並ぶ平たんな道が続き、北関東自動車道の下をくぐるトンネルに至ります。
トンネルを抜けた先の景色。
マンサクと梅の競演
道なりに歩いていくと、マンサクが何本も並んで咲く場所に出ました。
マンサクと梅でしょうか。一気に春を感じました。
よく見る黄色~オレンジのマンサクの他、赤いマンサクも咲いていました。
重なり合うアングルで見ると本当にきれいです。
いよいよハイキングっぽくなります!
ここから「塩坂峠」までは1km。アップダウンがあるコースに入ります。
長袖長ズボン、山道を歩くのに適した靴で進んでください。
100mごとにある標識を頼りに上へ上へと登っていきます。
よく整備されていますし、手を使ってまで登るほどの険しさはありません。
「あと100メートル」の表示を見たときは、ホッとしました。
登り切った爽快感!
諦めないでよかった!
残念ながら周囲が開けていないので、「眼下に広がる街並み」といった風景は広がっていないのですが、登り切ったときは心からの達成感を感じました。
時間が許せば佐野の「弁財天」方面に抜けたかったのですが、この日はタイムアップ。
この先少し進んだところに素掘りの「塩の井戸」があり、その一帯にもマンサクが咲くエリアがあるようです。
「塩の井戸」は、弘法大師が訪れたときにこの地の湧き水を飲んだ時に塩辛かったため、「塩の井戸」、そして「塩坂峠」と名付けたという言い伝えがあります。
下りの道では少し気持ちに余裕が出たのか、コースのかたわらにこんなものを発見!
作った人は遊び心がありますね。
私はこの日小学生の娘と登ったのですが、いつもよりもアレコレ話しながら、楽しくハイキングできました。
関東ふれあいの道「マンサクの花咲くみち」のご紹介でした。
DATA
ハイキングコース「マンサクの花咲くみち」
足利市樺崎町1723