宝塚市で市民らが「平和の鐘」鳴らす ウクライナ侵攻から2年を前に

ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから24日で2年となります。

「非核平和都市」を宣言している宝塚市で、市民らが平和の鐘を鳴らし戦争の終結を祈りました。

1989年に「非核平和都市」を宣言している宝塚市。

市役所のすぐ北にある末広中央公園には、宣言から25年となった2014年に市民からの寄付により「平和の鐘」が設置されていて、これまで、原爆の日や終戦の日に鐘を鳴らし、平和や核兵器の廃絶を祈ってきました。

ロシアによるウクライナ侵攻が始まってからは、2月24日に合わせ鐘を鳴らしていて、22日は、山﨑晴恵市長や市民の他、15歳の時に広島で被爆した岡邊好子さんらが集まり、鐘を鳴らして平和を祈りました。

平和の鐘は22日午後4時まで一般開放されています。

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