タイトル戦に弾みのプレミア3連勝にクロップ「ファンタスティックな夜」

[写真:Getty Images]

手負いのリバプールだが、プレミアリーグ3連勝を達成した。

リバプールは21日のプレミアリーグ第26節でルートン・タウンをホームに迎え撃ち、4-1で勝利、12分に先制を許したが、ヴィルヒル・ファン・ダイク、コーディ・ガクポ、ルイス・ディアス、ハーヴェイ・エリオットによる4発で逆転勝ちした。

イギリス『BBC』によると、リバプールのユルゲン・クロップ監督はこう振り返っている。

「素晴らしい試合だった。前半も多くで私好みだったが、選手や観衆がそうではなかったね。最初はうまくいき、相手に慣れる必要があったなかで、先にゴールを許してしまったよ。ファイナルサードまではすべて順調だったが、そこから慌ただしかった」

「選手たちに『トップゲームなのだから、決定的なシーンでもっと冷静にならないと』と言ったら、花火が上がり、素晴らしいゴールが生まれた。ファンタスティックな夜だ。本当に良かったよ」

この勝利で弾みをつけ、25日にチェルシーとのカラバオカップ決勝を迎えるリバプールだが、離脱中のケガ人がどれだけ戻ってくるかが注目どころに。指揮官もまだわからないと語り、気を引き締めた。

「何もわからない。見てみないといけないが、試合前にも言ったとおり、11人の選手がいる限り、決勝に挑むつもりだ」

「優勝の本命? それは絶対にないね。我々が彼らと対戦してから、彼らも大きく改善され、トリッキーな戦いになるだろう。今夜は特別だった」

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