トレイ・ヤングがキャリア平均アシストで現役トップに/球宴前時点の月間ランキング

NBAは2月22日(現地時間21日、日付は以下同)までオールスターブレイクとなっており、各チームは翌23日から再開するレギュラーシーズンに向けて、チーム練習をこなしており、次戦がアウェーゲームであれば遠征先へ移動している。

今年2月は22日の時点でクリーブランド・キャバリアーズが7勝1敗(勝率87.5パーセント)を残し、イースタン・カンファレンスならびにリーグベストの戦績をマーク。ウェスタン・カンファレンスではダラス・マーベリックス、ロサンゼルス・レイカーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズがそれぞれ6勝1敗(勝率85.7パーセント)で首位に立っている。

ここからは、オールスターブレイク前、2024年2月22日時点における主要項目別のスタッツランキングTOP5を見ていきたい。
※以降所属チーム名は略称、5試合以上に出場した選手を対象に掲載

◆■2024年2月22日時点の主要項目TOP5

<平均出場時間>
1位.プレシャス・アチウワ(ニックス):41.8分
2位.デマー・デローザン(ブルズ):40.3分
3位.ドンテ・ディビンチェンゾ(ニックス):40.3分
4位.ニコラ・ブーチェビッチ(ブルズ):38.8分
5位.コービー・ホワイト(ブルズ):38.7分

<平均得点>
1位.ジェイレン・ブランソン(ニックス):33.7得点
2位.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス):31.1得点
3位.アンソニー・エドワーズ(ウルブズ):30.9得点
4位.ステフィン・カリー(ウォリアーズ):30.2得点
5位ヤニス・アデトクンボ(バックス):30.1得点

オールスターにも出場したブランソン[写真]=Getty Images

<平均リバウンド>
1位.ドマンタス・サボニス(キングス):14.4本
2位.ルディ・ゴベア(ウルブズ):13.3本
3位.ジェイレン・デューレン(ピストンズ):12.9本
4位.アンソニー・デイビス(レイカーズ):12.8本
5位.プレシャス・アチウワ(ニックス):11.7本

<平均アシスト>
1位.トレイ・ヤング(ホークス):11.1本
2位.ドマンタス・サボニス(キングス):10.3本
3位.タイアス・ジョーンズ(ウィザーズ):10.1本
4位.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス):9.4本
5位.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ):8.5本

<平均スティール>
1位.ディアロン・フォックス(キングス):3.3本
2位.マティース・サイブル(ブレイザーズ):2.2本
3位.アレックス・カルーソ(ブルズ):2.0本
4位.ポール・ジョージ(クリッパーズ):2.0本
5位.ドノバン・ミッチェル(キャバリアーズ):1.9本

<平均ブロック>
1位.アンソニー・デイビス(レイカーズ):3.3本
2位.ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ):3.3本
3位.ウォーカー・ケスラー(ジャズ):3.1本
4位.チェット・ホルムグレン(サンダー):3.0本
5位.ニコラス・クラクストン(ネッツ):3.0本

ケガ人続出のニックスから、プレータイムで2選手が入り、得点ではブランソンがトップ、アチウワがリバウンドでもトップ5入り。

リバウンドでトップに立っているサボニスはここまで月間平均トリプルダブル(21.8得点14.4リバウンド10.3アシスト)をマーク。スティールでは同じくキングスのフォックス、ブロックではレイカーズのデイビスが1位に。

また、アシストで1位となったヤングはシーズン全体でリーグ2位の平均10.9本でキャリアハイ、さらにはレギュラーシーズン通算で同9.51本を記録。これはクリス・ポール(ウォリアーズ/同9.41本)を抜いて現役トップ、歴代でも4位という高順位となっている。

【動画】ヤングが繰り出したベストプレー集はこちら!

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