下野市観光フォトコン 最優秀賞に大越さん 力作195点の頂点に 

最優秀賞を受賞した大越さんの作品「夏の風物詩」

 【下野】市観光協会はこのほど、市観光フォトコンテストの審査結果を発表した。最優秀賞には小金井2丁目、会社員大越将司(おおこしまさし)さん(38)の作品「夏の風物詩」が選ばれた。

 コンクールは市の自然や祭り、イベントなどを通して観光を表現した作品を募集し、今年は県内外から195点の応募があった。

 大越さんの作品は、小金井の国分寺運動公園グラウンドで開催された花火大会の風景を撮影した。観客との対比で花火の大きさを強調したほか、さまざまな体勢で花火に見入る人々を入れ込むよう工夫したという。大越さんは「受賞できてとてもうれしい。市に残る風景をこれからも発信していけたら」と話している。

 同協会は今後、入賞作品計13点を小金井の観光案内所オアシスポッポ館に展示する。時期は同協会のホームページに掲載される。

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