立憲民主党の泉健太代表（４９）が２２日、国会内での定例会見で、自民党派閥の裏金事件を受けた政治倫理審査会（政倫審）について「ぜひ公開で、フルオープンで行っていただくことを求めます」と述べた。
泉氏は、衆院政倫審に出席予定の西村康稔前経産相を挙げ「明確にお答えをしたい、真実を明らかにしたいということを仰っている。であれば何も隠す、非公開にする必要はない」と続けた。
政倫審での説明が不十分だった場合の対応を問われた泉氏は「政倫審では役割を果たせない、ということであるならば次の手段。証人喚問などに移らざるを得ませんよ、っていうのは当然の展開。政倫審が例えば非公開であり、かつそこから漏れ聞こえてきたものも国民が求める真相にも届かないようなものであれば、その声が起きるのは当然のこと」と強調した。
（よろず～ニュース・杉田 康人）
