今季13得点11アシスト…ヌニェスの能力向上がリバプール関係者を喜ばせる

アンフィールドをワクワクさせる男、ダルウィン・ヌニェス[写真:Getty Images]

ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスがリバプール関係者を喜ばせているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。

ヌニェスは昨シーズンからリバプールの一員に。1年目は公式戦42試合で15ゴール4アシスト、2年目の今季はここまで37試合で13ゴール11アシストという数字を記録する。

ゴール数がもう少し伸びれば…と言いたいところだが、スケールの大きいスタイルからか、決定機を外しても「次に期待!」と周囲に思わせるキャラクターが特徴的で、まさにアンフィールドをワクワクさせる選手となっている。

そんなヌニェスはここ数カ月、プレーレベルが目に見えて向上しているとしてユルゲン・クロップ監督を筆頭としたコーチ陣を感心させているとのこと。フィジカル、スピードの活かし方、動き出し、これらがワンランク上がったと認識されているという。

これらはとりわけチャンスメイクに活きているようで、前述の通り、今季のヌニェスはセンターフォワードながらも「11」アシストを記録。チームメイトとの連動に磨きがかかったことを示すデータと言えるだろう。

ここ最近のリバプールは満身創痍で、ヌニェスもモハメド・サラーと共にEFLカップ決勝・チェルシー戦(25日)を万全の状態で迎えられるか不安視されているところ。TAAとジョタも離脱中のリバプールだ。

ヌニェスはもはやリバプールの浮沈を左右する存在。苦しい試合展開でもアバウトなロングボール1本により、独力で陣地を押し上げることができる才も併せ持つのだ。

今後のさらなる活躍に期待したい。

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