神戸華僑歴史博物館特別展 「神戸を愛し神戸に生きた陳舜臣」

神戸市出身の直木賞作家陳舜臣(ちんしゅんしん)さんの生誕100年を記念した企画展が神戸市で開かれています。
1924年に神戸で生まれた陳舜臣さんは、1961年に推理小説「枯草の根」で作家としてデビュー。

その後は、中国を舞台にした歴史小説や神戸での生活を描いたエッセーなど、数多くの作品を生み出した他、阪神淡路大震災での被災後は、地元紙への寄稿などを通じ復興する街に寄り添い続け2015年に亡くなりました。
神戸市中央区の神戸華僑歴史博物館で開かれている企画展「神戸を愛し神戸に生きた陳舜臣」は、ことしで生誕100年を迎える陳舜臣さんの神戸市内での引っ越し歴や、推理小説などの舞台となった神戸の街並みなどを紹介。
読み解くことで、あふれんばかりの神戸愛を感じ取ることができます。
この企画展は、今月24日まで開かれています。

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