遠野なぎこ「バックの中は避妊具だらけ」おかもとまり「下半身出しながらカラオケ」…芸能界に吹き荒れる性加害、続々暴露の衝撃

女性著名人による、仕事上の立場を利用された「性被害の告白」が続いている。

元ものまねタレントで現在はクリエイターとして活躍するおかもとまりさんは、2月18日、自身のXを更新。数年前に、広告代理店関係者との間に起きた出来事を告白した。

《数年前に、大手の広告代理店さんから私の絵本に興味があるから話したいと会食の場を作っていただきました。素直に嬉しかったです》と切り出したおかもとさんは、当時、群馬在住でシングルマザーだったため、広告代理店関係者が、おかもとさんのために東京にホテルまで取ってくれたことを説明。しかし、会食終わりの二次会で雰囲気が一転したという。

《その人の部下が下半身出しながらカラオケしだして、会食に呼んでくれた方もボディタッチが激しくなり、ほっぺにチューしてと言われ「こらこら~」と突き放しながら対応し“あぁ、なるほどね”と私は気づきました。 すぐに証拠の写真も撮りました。 帰りにホテルのチェックインをするからと言われ、その人は途中コンビニに寄り、高アルコールのお酒二缶買い出したので“あ、部屋で飲んで、潰させるつもりか”と察しました》

「危機を感じた彼女は機転を利かせ、ホテルの従業員にスマホのメモ帳を見せる形でSOSを要請。10分後に部屋の電話を鳴らしてもらうことで、その部下を部屋から追い出すことができたと報告しています。

《たぶん本部に伝えたら一発アウトでしょう。でも本部には連絡できませんでした。部下の人が新婚だと聞いたからです》と吐露しつつ、既に2人からは謝罪を受けたことや、その部下とのLINEのやり取りも紹介。SNSで反響を呼んでいました」(芸能ライター)

また2月21日、『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に出演した女優の遠野なぎこは、過去に俳優から性的行為の強要を受けていたことを告白した。

「番組は、20代女性に性的暴行を加えたとして、準強姦容疑で20日に逮捕された映画監督・榊英雄容疑者(53)の話題を取り上げました。榊容疑者は“演技指導”の名目のもと行為に及んだとされているわけですが、遠野さんは『私もそういう目に遭ったことがあって』と発言。

“スピリチュアル系のことが得意”だという主役級の役者に部屋に呼ばれ、前世などを見てもらったあとで『行為に及ぼうとされた』と明かし、『いろんな断れない子に声をかけているんだな』と思ったと述懐しています。

さらに、『バッグの中を見たら避妊具だらけだったり。実際に経験してますから』と語りました」(同前)。

2人の告白には様々な意見が寄せられたが、業界関係者は、この手の告白が続いていること真摯に受け止めなければならないだろう。

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