Google Pixel Fold 2(仮)は大画面化・薄型化でカメラバー廃止?「CADベース」の新たな予想CG画像

Image:@OnLeaks/SmartPrix

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Googleが開発中とみられる第2世代の折りたたみスマートフォン「Pixel Fold 2」(仮)については、正式な発表はないものの、情報筋がさまざまな未確認情報を伝えてきました。

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今月の初めには、未発表Android製品に詳しいAndroid Authority が実機の写真と称するものを投稿しています。

この写真は(おそらくGoogle社内の)「検閲が厳しいため」として不鮮明でしたが、折りたたみ画面を開くと正方形に近くなるほか、背面カメラ周りのデザインが変わることが見てとれました。

それに続き、未発表のAndroid製品に詳しい著名リークアカウント@OnLeaksがインドのテックメディアSmartPrixと協力し、「CADベース」という予想CG画像を公開しています

一般的に「CADベース」のリーク情報は、メーカー社内、あるいはメーカーに部品等を提供するサプライチェーン筋などから入手した設計図ファイルを元にしています。もっとも、今回は入手経路を明らかにしていません。

真偽は保留しつつ今回の予想CG画像を見てゆくと、前回の自称流出写真と共通する特徴があります。

カバーディスプレイは背が高くなり(縦横比が現行よりもタテ長)、角が丸みを帯びつつ、ここ数年のPixelスマートフォンに共通していた背面のカメラバーがなくなり、カメラ関連はすべて左上に寄せられています。

今回の追加情報は、主に初代Pixel Foldからのサイズ変更です。全体的にかなり大きくなり、厚みは薄くなるといったところです。

一直線のカメラバーはなくなり、カメラ関連はすべて長方形の一角に収納。デザインは変わったものの、カメラの数は3つのままで、4つ目の新センサーは謎のまま。これらの右側にはフラッシュとマイクらしきものがあります。

ほかPixel Fold 2の仕様に関しては、Googleの独自開発チップ「Tensor G4」や最大16GBのLPDDR5 RAMとUFS 4.0準拠の256GBストレージを搭載するという、これまでの噂話を再確認しています。

もしもTensor G4を搭載するのであれば、GoogleはこれまでフラッグシップPixelスマートフォンと同時に最新のTensorチップを発表してきたこと、そしてPixel 7やPixel 8等は10月に発表していたことから、Pixel Fold 2は初代のように5月ではなく、今年の秋以降に登場するのかもしれません。

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