【三浦市】災害時のごみの出し方について

三浦市は災害時のごみの出し方について市のホームページに掲載した。
台風災害や地震災害など大規模災害が発生すると、一時的に大量の災害廃棄物が発生する。
大規模災害から一日も早い復旧・復興を目指すうえで、災害廃棄物の処理を迅速に行うことが大変重要となるが、そのためには災害廃棄物を正しい場所に正しい分別で出すという市民の協力が不可欠である。

災害廃棄物の出し方

市は災害の規模に応じて災害廃棄物を受入れるための「仮置場」を開設し、併せて分別方法や開設期間を案内するようだ。
こちらの案内を確認したうえで、仮置場への搬入を行なってほしい。

また、災害後の大変な状況の中ではあるが、片付けごみ等をごみステーションや道路に出すことは絶対に行わないこと。
緊急車両の通行の支障になるだけでなく、その後の処理に膨大な時間と費用がかかるうえ、悪臭や害虫の発生など生活環境の悪化につながる恐れがあるからだ。

生活ごみの出し方

災害時には通常の収集を行うことができないことも想定される。
発災後4日以内に通常収集再開を目指すが、まずは腐りやすい「燃せるごみ」を優先的に収集するため、それ以外の収集は一時的に休止する可能性があるとのこと。
そのような場合でも、分別は普段どおり行い再開まで自宅での保管をするように。

災害時の市民周知

災害時には、ごみの出し方が大きく変わることが想定される。
そのため、市はホームページやLINE、区長会回覧など様々な手段で市民にお知らせしていくよう努めていくとのこと。
必ず情報を確認し、適切なごみ出しに協力してほしい。

問い合わせ

三浦市役所 都市環境部 廃棄物対策課
電話番号:046-882-1111

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