ネコを食べる? 福島市で「ねこ祭り」愛猫家が集い“ネコの日”を満喫

2月22日は「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせでネコの日です。福島市の信夫山にある古民家ではネコを食べて楽しめるイベントが行われました。

ネコの顔の形をした白玉が入ったぜんざいに…、フィナンシェならぬネコ型のフィ「にゃん」シェ…

これらは、福島市の信夫山中腹にある古民家で行われた「信夫山ねこまつり」で提供されたネコにまつわるメニューです。

「信夫山ねこまつり」はネコの日に合わせ、今年初めて行われたイベントで市内のネコ好きのカフェが22日限定で古民家に出張し、料理を提供しました。

こちらは、コメをお座りしたネコに見立てたカレーライスならぬ「カレーニャイス」です。

松井綾乃アナウンサー「甘口で優しいお子さんでも食べられるカレー。見た目が可愛いので食べるのがもったいないとも思いましたが、ぺろりと食べられそうですね」

イベントには朝から多くの愛猫家が訪れ、ネコメニューを堪能しながらネコの日を楽しみました。

福島市から来た人「ただ数字が並んでいるだけですけど、それだけでもかわいい」

伊達市から来た人「ちょうどネコちゃんの日で、ネコカレーも食べられて幸せです」

実は、この古民家のそばにはこんな場所が…

松井アナ「こちらをくぐると…。奥には掲示板があり多くのネコ写真が掲示されています。かわいらしいですよね。そう、ここはねこ稲荷!ネコの幸せを祈願することができるんです」

「信夫山ねこ稲荷」。ネコを幸せにする稲荷として地元の人たちから愛されています。ねこ稲荷では、参拝者自慢のネコの写真を掲示することが可能で22日も、愛猫の写真を持参する人の姿が見られました。

ねこ稲荷の参拝者「ネコちゃんの健康とありがとうの気持ちできょうは来ました。(ネコは)癒しです」

また、イベントが行われた古民家では「ねこの幸せ祈願」と書かれた御朱印も販売されていて、愛猫家たちを楽しませていました。古民家では、今後も定期的にネコに関するイベントを行っていきたいということです。

ストリートふくしま・山尾良平理事長「ネコ好きの人が集まれるようなコミュニティになっていけばいいなと思っています」

御朱印はイベント開催の時以外でも、古民家の営業時間であれば購入できるということです。

© 株式会社テレビユー福島