インフルエンザ感染者数6週ぶりに減少も警報レベル続く 宮城県

宮城県のインフルエンザ感染者数が6週ぶりに減少しましたが、依然として警報レベルは続いており、県は感染対策の徹底を呼び掛けています。

宮城県で18日までの1週間に確認されたインフルエンザの感染者数は、1医療機関当たり21.47人と前の週より4.12人減りました。減少は6週ぶりです。

地域別に見ると、仙台が24.98人、石巻が21.30人、仙南が20.00人と全ての地域で警報継続の基準となる10人を上回っています。感染者の9割近くを19歳以下が占めています。

県は感染者数が減少に転じたとはいえ高い水準にあるとして、基本的な感染対策の徹底を呼び掛けています。

新型コロナの感染者数は、1医療機関当たり14.51人で、前の週より4.51人減りました。減少は2週連続です。

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