道産サツマイモを新名物に 生産、加工、販売ルート形成へ 27日、札幌でセミナー

 温暖化などで道内で生産量が増えているサツマイモを商品化し、北海道の新名物に育てようと、生産者や飲食店、加工業者などが連携し、新たなプロジェクトに取り組む。原料供給だけにとどまりがちな道産農産物で、生産、加工、販売まで完結するサプライチェーン(供給網)を道内で形成しようという試みだ。27日にキックオフとして、札幌市内で関係者を集めたセミナーを開催する。

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