「こんなに丁寧につくられていることを知らなかった」小学生がシイタケの植菌作業を体験 今後は給食メニューで登場

愛媛が全国有数の生産量を誇る、シイタケの種菌の植え付けを愛媛県西条市内の児童が体験しました。

体験したのは、西条市立庄内小学校の5年生の児童9人で、まず県の職員からシイタケ栽培を学んだあと体育館に移動し、種菌を植え付けるクヌギに電動ドリルで穴を開けました。

そして、木づちを使ってシイタケの種菌を打ち込みます。

子どもたちは友達と協力しながら作業に取り組み、栽培の楽しさや苦労を体験していました。

(児童)
「ドリルで穴を開たのが楽しかったです」
「すごく疲れたけれど、皆と協力できて良かったです」
「シイタケがこんなに丁寧につくられていることを知らなかったので、今度食べる時はもっと味わって食べたいと思いました」

このシイタケは、校内の日陰でおよそ1年間育てられ、給食のメニューで登場するということです。

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