こんにちは！地域特派員のみきです。
今回はいつもと趣向を変えて、家族で乗船したフェリーの船旅レポートです。
今からでもまだ間に合う！春休みの旅行に、ゴールデンウィークの計画に、参考にしていただけたら嬉しいです！
仙台～名古屋航路
私たちが乗船したのは、太平洋フェリーの仙台～名古屋航路。仙台港からは苫小牧行きと名古屋行き、2つの航路が運航されています。
仙台港を12:50発、名古屋港には10:30着と、前後も合わせると22時間以上も船の中に。長く感じられ、初めて乗る時にはこども達の船酔いや飽きずに過ごせるかが心配でしたが、就寝時間もあるので実は乗ってからはあっという間。今ではこども達から船旅をリクエストされるようになり、今回が3回目の乗船でした！
「きそ」「いしかり」船内
太平洋フェリーの仙台～名古屋間は「きそ」「いしかり」と2つの船が運航しています。今回は行き帰りでどちらにも乗船。「きそ」「いしかり」織り交ぜながら船内の様子をリポートしますね。
長い通路を通って船に入ると、最初に迎えてくれるのはエントランスホール。豪華な雰囲気で、船旅の気持ちを高めてくれます。
船内は「きそ」も「いしかり」も3フロアが客室と共用スペースになっています。
今回、客室は行き帰りどちらも個室を予約。洋室、和・洋室、和室を選ぶことができますし、気兼ねなくゆっくりできるので、小さいお子さんがいるご家族には個室もおすすめです。
こちらは私たちの泊まった特等和室の一部です（基本運賃 大人１人24,200円 ※料金は乗船時点。乗船期間により料金は異なります）。和室は一等、特等のみになりますが、室内にもバス（一等はシャワー）、トイレがついています。
船内は個室のほか、広い共用スペースや、展望通路なども利用することができます。
こちらは「いしかり」の共用スペース。
展望通路から見る眺めも、開放的でとても気持ち良く過ごせます。
またシアターラウンジではステージショーもあるそうです。現在ショーは休止していますが映画上映が行われていました。
船内でのお気に入り
「きそ」「いしかり」どちらも船内レストランは、朝昼夜とビュッフェスタイルです。
この日は、愛知の知多三元豚ローストポークが美味しく、お代わりをしていただきました。メニューは日替わりで、ご当地料理などもあるので、実はこのビュッフェを楽しみにしています！ 船内でもサラダバーやデザート、生ビールもいただけるんですよ。
もう一つのお気に入りは、海の見える展望大浴場。
こちらは下船30分前まではいつでも入ることができるので、夕陽や星を見ながら、朝焼けを見ながらの湯浴みを楽しむことができます。
また天気がいい時にはデッキから見る景色もおすすめです。ひたすらに青い空と海を眺めることも、夜には工場夜景や星を見ることも、朝には海から昇る朝日を見ることができます。意外と朝デッキに出ている方を多く見かけました。
帰りの名古屋～仙台は19:00出発。夕暮れ時のフェリーを眺めながら船内に入り、夜景を見ながらビュッフェレストランなどを楽しむこともできます。
翌日はゆっくりと過ごし、夕方16:40に仙台着です。
船旅の魅力
船内はまだまだ紹介し切れないほどたくさんの過ごし方があります！
船旅の魅力は、移動時間が楽しい旅の一部になること。非日常空間の中で、ゆったりとした時間を過ごすことができること。好きな時に海を眺めながら、目的地へ向かう旅を経験してみませんか。
なお予約は乗船日の2カ月前から。インターネット割引や、時期によっては早割なども適用されてお徳に乗船することができます。期間限定キャンペーンもあるようなのでホームページでチェックしてみてくださいね。
わが家も時期を変えて、苫小牧航路にも乗ってみたいと思います！
DATA
太平洋フェリー
