タヌキやリスなど 野生動物の生態がわかる 千葉県立房総のむらで企画展

千葉県立房総のむら 身近に暮らす「けもの」の暮らしを展示

 身近に生息する野生動物の生態を紹介する企画展が、千葉県栄町の「県立房総のむら」で開かれています。

 栄町の県立房総のむらにある「風土記の丘資料館」では、敷地内に生息する12種類の動物の生態などを紹介した企画展が開かれています。

 こちらのはく製は、県立房総のむらと合同で3年半にわたり生態調査を行った県立中央博物館から借り受けたもので、特に敷地内で頻繁に目撃されるというタヌキや、森林伐採の影響で生息地域が少なくなっているというニホンリスなど約10点が並びます。

 また、敷地内に設置した定点カメラの映像では、生き生きとした野生動物たちの姿がみられるほか、動物が食べた形跡がわかる木の実など、野生動物の暮らしを身近に感じとることができる内容となっています。

 この展示会は、3月10日まで開催されます。

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