【500人アンケート】ダウンタウン・松本人志はテレビに必要?「引き際はこんな形ではない」「いなくても番組成り立ってる」

一連の性加害報道をうけ、1月から芸能活動を休止しているダウンタウン・松本人志。収録済みの番組はそのまま放送されたが、2月19日、『クレイジージャーニー』(TBS系)から姿を消し、いよいよすべての番組で「松本不在」状態となった。

レギュラー番組7本に加え、『IPPONグランプリ』『すべらない話』(ともにフジテレビ系)などの特番でも顔役だった松本。現状、ダウンタウンとして出演してきたレギュラー番組は浜田が一人で支えており、『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)は千鳥がMCに抜擢された。『IPPONグランプリ』は常連のバカリズムがチェアマンを務め、穴を埋めている。

どの番組も打ち切りの予定はなさそうだが、松本不在の現状に、世間では意見がわかれている。そこで、本誌は全国の男女500人にアンケートを実施。「松本人志はテレビに必要・必要ない」の2択を選んでもらい、それぞれの理由について聞いたところ、「必要」は222票、「必要ない」は278票。以下のような回答が返ってきた。

●必要(222票)

「おもしろいのは事実だし、テレビに出てはほしいけど、謝ったほうがいいと思う」(10代女性・学生)
「水曜日のダウンタウンを見たとき、いつもより静かだったから」(30代男性・無職)
「おもしろいから。最近また『笑ってはいけない』シリーズを見たがやはりおもしろく、まだまだ続けてほしいと思う。大晦日、このシリーズが終わってから本当につまらない。代わりはいないと思う」(30代女性・会社勤務)
「お笑いには欠かせない人物だと思っています。テレビ内でしか判断できませんが、笑いに貪欲で、後輩芸人に手厚いところが好きです」(50代男性・会社勤務)

●必要ない(278票)

「別に嫌いではないのだが、昔、彼が若い時から、なぜこの人が面白いのか、なぜこの人が突出した芸人なのか、ぜんぜんわからないでいたから」(60代男性・会社勤務)
「貴重な芸人の人ではあるが、マイナスイメージがついた以上、退場するのが筋では」(70代男性・無職)
「一時代を築いた人なのかもしれないが、周りもせっせと盛り上げ、逆らえない事態を作り上げ、そのおごりが今回の事件に繋がったと思う。代わりはたくさんいる」(60代女性・専業主婦)
「非常におもしろいが、いなければいなくても番組は成り立つし、なにより報じられていることが本当だったとしたら、TVに出てほしくない。なんでもチャンスを与えればいいというものではない」(50代女性・派遣社員)
「以前から言葉が強くて嫌な印象を受けることもあったから。性加害が本当ならもう見たくない」(20代女性・学生)

「必要」派は44.4%と、“半数割れ”を起こしているが、果たして再びテレビで見る日は来るのか……。

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