鈴木慶一とKERAによるユニット“No Lie-Sense”、活動10周年を記念したベスト・アルバムをリリース

No Lie-Senseが、4月10日(水)に活動10周年を記念したベスト・アルバム『Slightly Better Than No Lie-Sense』をリリース。

No Lie-Senseは日本最古のロック・バンドと言われる“ムーンライダーズ”の中心メンバー鈴木慶一と、80年代よりインディ・レーベル「ナゴム」を主宰した、バンド“有頂天”のヴォーカリストのKERAが、2013年2月に“さほど意味のない音楽”を作ろうと意気投合して結成。ユニット名は2人とも運転免許(ライセンス)を持たないことに由来。ナゴムレコード30周年記念で立ち上げた“新生ナゴムレコード”のレーベル名義でウルトラ・ヴァイヴより『First Suicide Note』をリリースしデビュー。

2016年4月に『Japan's Period』を、2020年には日本コロムビアより『駄々録~DADA Logue』をリリースしました。昨年2023年にはデビュー10周年を記念したミニ・アルバム『Twisted Glove』を10インチ・アナログ盤でリリースしてきました。

今回発表されたベスト・アルバム『Slightly Better Than No Lie-Sense』は、これまで発表したオリジナル・アルバム3作からメンバーセレクトによる15曲に加え、録りおろしの新曲「AI による 嘘Licence についてのラヴソング」とカヴァー曲「○と△の歌」(作詞・作曲: 武満徹)を収録したベストコレクションとなっています。

また、3月31日(日)には東京・キネマ倶楽部にて〈No Lie-Sense 10周年記念公演〉も決定しており、出演はNo Lie-Senseに加え、イトケン、岩崎なおみ、緒川たまき、ゴンドウトモヒコ、佐藤真也、高野寛、湯浅佳代子、リンダちゃん(上野洋子)がゲストで出演する予定となっています。

© 株式会社シーディージャーナル